ウレタン塗装
ウレタン塗装とは表面にウレタン樹脂塗膜を形成する塗装で、基本的に木の表面を樹脂で覆います。
上記の写真のようなスプレーでシュっと吹いて仕上げます。
ウレタン塗装をする場合、まず下地をきれいにペーパーで仕上げます。そして目止めを行いトノコやオイルステイン等で着色します。その上にサンディングシーラーをかけます。シーラーとは下地の塗装でウレタンをくっつきやすくするために塗ります(プライマーとも呼ばれます)。ペーパーで平らにしてもう一度シーラーをかけてサンディング。そして仕上げにウレタンを吹きます。(かなり手間がかかります)
ウレタンには艶が選べます。当社では3分艶、5分艶、7分艶となります。
ウレタン塗装の耐久年数は約10年といわれています。
自然塗料(オスモカラー)
当社で使用している自然塗料はオスモカラーです。このほかにもリボス・アウロ等色んな自然塗料がありますが大きな違いは無いように感じます。自然塗料はウレタン塗装と違い誰にでも簡単に塗ることができます。また、自然塗料を塗った家具のメンテナンスも簡単です。しかし、ウレタン塗装のように塗膜を作らないので水には弱いです(テーブルは輪染みができます)。そして乾燥も24時間かかります。また、数年に一度は再塗装しなければなりません。体には大変いい塗料ですが使う場所や使用目的に合わせてうまく使用することが大切です。